谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年6月6日

(令和5年6月6日(火) 10:07~10:10  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。今日はかりゆしということで、閣議にも全閣僚がかりゆしで行いました。
 私から冒頭2点申し上げます。
 まず第1点目は、梅雨前線による大雨及び台風第2号について申し上げます。
 これまでに、死者1名、災害との関連を調査中の死者4名、安否が不明の方3名などの人的被害が報告されています。また、住家被害として、全壊11棟、半壊6棟、一部損壊37棟、床上浸水1,992棟、床下浸水5,741棟が報告されております。
 お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 政府としては、先週2日金曜日に私も出席し、関係省庁災害対策会議を開催し、人命第一の災害応急対策、ライフラインやインフラの早期復旧に取り組んでまいりました。
 これまでの記録的な大雨により、地盤の緩んでいる地域では、少ない雨でも土砂災害の危険度が高まりますので、十分御注意いただくようお願いいたします。また、気温が高くなっている地域もありますので、片付けなどの際には、熱中症にも御注意いただきたいと思います。
 政府としては、引き続き、被災自治体と密接に連携して、被災された方々に寄り添った支援に取り組んでまいります。
 続きまして、第2点目です。本日、閣議前に開催された犯罪被害者等施策推進会議において、「犯罪被害者等施策の一層の推進について」と題する決定がなされました。
 これは、犯罪被害者の方々からの御意見・御要望などを受け、「犯罪被害給付制度の抜本的強化に関する検討」など、今後実施していくべき犯罪被害者等施策として5項目をとりまとめたものです。
 国家公安委員会・警察庁においては、犯罪被害者等施策全体をとりまとめる司令塔として、より一層強力にリーダーシップを発揮し、犯罪被害者の方々に、その必要とする支援をお届けすることができるよう、本日の決定に沿った取組を含め、各種施策の推進を図ってまいります。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)なし
(答)なし

(以上)