谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年4月21日

(令和5年4月21日(金) 10:00~10:04  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。まず、私から冒頭、政令改正について申し上げます。本日、激甚災害に関する政令改正が閣議決定されました。
 具体的には、昨年の台風第14号及び第15号の暴風雨を含む、令和4年9月17日から24日までの暴風雨及び豪雨による激甚災害について、被災した中小企業者などの資金需要が今後も見込まれることから、災害関係保証の特例期間を1年間延長し、令和6年5月1日までとするものです。引き続き、被災した方々の支援に努めてまいります。
 この政令改正につきましては、4月26日の施行を予定しております。
 詳細については、また事務方にお尋ね願えればと思います。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)14日に行われた通学路の全国一斉取締りの結果について大臣の御感想をお願いしたいと思っております。全国で警察官1万4千人の動員に対して1万3千2百件、警視庁では689人の動員に対して958件の摘発がありました。かなり多い件数だと思います。短期間にこれだけの違反が摘発されることに対して通学路の安全は確保されているとお考えになりますでしょうか。御感想をお願いしたいのですが。
(答)そこそこの摘発件数はあったかと思います。しかし、ご存知のように、政府全体として通学路の安全対策を今講じておりまして、先日もそのための関係の会議もあったところであります。文部科学省、国土交通省、そして警察庁を中心として令和5年度末までにおおむね対策を完了させるという目標に向けて、今精一杯取り組んでいるところであります。
 それでもそこそこあるんじゃないかというのは、それほどまでにしっかり違反をチェックしていたということでもございますので、そういう通学路の安全確保のための対策を引き続きしっかりと、目標を年度には達成できるように頑張ってまいりたいと思っております。
 特に、道路関係がこれから用地の買収の問題とか色々ありますけど、それらも乗り越えて頑張るように、政府全体として取り組んでまいりたいと思います。

(以上)