谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年2月17日

(令和5年2月17日(金) 11:10~11:14  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。私から、冒頭2点申し上げます。
 まず1点目、領土問題を担当する大臣として御報告いたします。
 2月22日、来週水曜日でございますが、島根県松江市において、島根県などが主催する「第18回『竹島の日』記念式典」については、政府から領土問題担当の中野政務官が出席いたします。
 詳細につきましては、内閣官房領土・主権対策企画調整室にお問い合わせ願えればと思います。
 続きまして、2点目です。本日、令和4年中の通信傍受の実施状況等に関する国会報告が閣議決定されました。同年中の実施事件数は、24事件であり、その結果、106人を逮捕しております。
 今後とも通信傍受法を適切かつ有効に運用していくよう警察を指導してまいりたいと思います。

2.質疑応答

(問)今回、竹島に関連して政務官を送ることになった理由について伺ってもよろしいですか。県の方からは、もっと高いレベルの高官を求める声があったと思うんですけれども。よろしくお願いします。
(答)いろいろ政府の中で様々な状況を、諸般の情勢を踏まえて検討した結果、従来どおり、中野政務官が、担当政務官が出席することになったものであります。島根県の方からは、高いレベルの閣僚という要望はお聞きしておりますが、政府内で諸般の情勢を踏まえて検討した結果、従来どおり、担当政務官が出席することにしたということでございます。
(問)それに関連して、今韓国と日本の間で徴用工をめぐって交渉が行われていると言われていますけれども、そういったものは今回の判断に影響したのでしょうか。
(答)式典に出席するかどうかは、我が国が自ら判断するもので、御指摘のような徴用工云々ということは全くありません、当たりません。

(以上)