谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年1月27日

(令和5年1月27日(金) 9:38~9:41  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨


 おはようございます。私から冒頭、大雪について申し上げます。
 今週24日からの大雪などにより、これまでに人的被害として、死者1名、災害との関連を調査中の死者5名、心肺停止者1名などが報告されています。
 お亡くなりになられました方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
 厳しい寒気は一旦緩みましたが、雪が弱まった地域においても、積雪や凍結により、路面が滑りやすくなっています。転倒や交通事故、交通障害には、くれぐれも御注意ください。
 この週末に向けて、降雪が続く地域もありますので、政府といたしましては、引き続き、緊張感を持って対応してまいります。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)12月中旬の大雪に続いて、今回も車両の滞留が発生していると思いますが、防災担当大臣として、何が課題だとお考えかというのを教えてください。
(答)滞留について、それぞれNEXCOでも検証するやに聞いております。ですから、毎年同じような車両の滞留というのが、高速道路、あるいは一般道で起きている。これを防ぐには、何が課題で、どう対処すればいいのかというのを、私の方としても、関係機関と連携しながら方策を見出していく必要があるのかなと思っております。
 全ての滞留を完全に無くすということは、なかなか難しいところがあるかと思います。ただ、大規模な滞留が大雪の度に起きるということは、経済活動にも、あるいは社会生活にも大きな影響を及ぼすことでございますので、国土交通省、あるいはNEXCO等の関係機関と十分連携を図りながら、原因とその対処について、また検討してまいりたいと思います。

(以上)