第58回総合科学技術・イノベーション会議

写真1
第58回総合科学技術・イノベーション会議の様子

 小林内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、令和4年2月1日(火)に開催した第58回総合科学技術・イノベーション会議に出席しました。
 小林大臣は、科学技術・イノベーションによる「成長」と「分配」の好循環の実現に向けた取組について説明しました。
 また、会議において「世界と伍する研究大学の在り方について最終まとめ」、「地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ」、「生命倫理専門調査会第三次報告」を原案のとおり決定しました。加えて、「次期SIPに向けた課題候補の決定と制度・運用面の見直し」について報告がありました。
 結びに、岸田総理は「今我々は、大きな時代の転換期を迎えています。中長期的投資の不足、気候変動問題の深刻化など、新自由主義的な考え方が生んだ、様々な弊害を乗り越え、持続可能な経済社会を実現していくための、歴史的なスケールでの経済社会変革を何としても成し遂げていかねばなりません。
 この経済社会変革の最も重要な柱が、科学技術・イノベーションです。科学技術・イノベーションの力によって、デジタル、気候変動、経済安全保障などの社会課題の解決を図るとともに、これまで、日本の弱みとされてきたこれらの分野を成長のエンジンへと押し上げて、持続可能な経済社会を実現していきます。そのため、本日御議論いただいた内容を踏まえ、小林大臣を中心に検討し、施策の具体化を進めていきます。」と述べられました。
 
※詳細は第58回総合科学技術・イノベーション会議を御参照ください。