二之湯内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年8月2日

(令和4年8月2日(火) 10:50~10:56  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 皆様、おはようございます。
 まず、私から冒頭、中央防災通知の発出について申し上げます。
 昨日、中央防災会議会長である内閣総理大臣から、関係省庁、都道府県などに、「防災週間」及び「津波防災の日」に関する通知を発出いたしました。
 この通知は、8月30日から9月5日の「防災週間」及び11月5日の「津波防災の日」に向けて、防災訓練や各種行事等の実施を関係機関にお願いするものです。
 災害からの被害を軽減するためには、国民一人一人が「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、いざという時に、迅速かつ適切な行動が取れるよう、日頃から備えておく必要があります。
 「防災週間」及び「津波防災の日」を通じて、国民が災害についての認識をさらに深め、災害への備えが充実強化されるよう、内閣府としても取組を進めてまいります。
 私からは、以上でございます。

2.質疑応答

(問)旧統一教会との関係についてお尋ねします。
 茂木幹事長は、先週、教団側との関係について慎重であるべきというふうに御発言もされました。野党からは、実態解明を求める声もあります。二之湯大臣は先週の閣議後会見で、教団側と一定の関係があること、そして京都の催しでの実行委員長を務められたことをお認めになりました。こうした関係について見直すお考えがあるのかどうか、そのお考えの理由についてもお伺いできればと思っています。
(答)あの時に申し上げましたように、私の事務所の同じ学区にその事務所がありまして、たまに事務所の方にその方が訪問されて、今度こんな会合がありますからと、そういうことで名前を貸したわけであります。平和の祭典というのですか、その趣旨はそういうことでしたので名前を貸したわけでございます。何遍も申しますように、会員でもございませんし、旧統一教会がどういう教義を持って布教活動をしているのかさっぱり分かりませんけれども、政治家ですからお付き合いの一環としてそういうものを、名前を貸したということでございます。
(問)重ねて大変恐縮です。
 大臣は、議員自体は引退をされた格好になりますけれども、今後、そうした働きかけが教団側からあった際に、どのように対応されるおつもりかということをお伺いできたらと思います。
(答)私は、議員活動というのはもうありませんから、そういう関係は自然と消滅していくのではないかと思います。
(問)先ほどの質問に関連してなんですけれども。大臣は2018年のそのピースロードのイベントということで、前々回の記者会見でもお認めになったと。これは、ピースロードの実行委員長なり、ピースロードの何かイベントで御挨拶したというのは、この2018年の一回きりでしょうか。
(答)ピースロードというのは、結局、行われたのですか。
(問)割と毎年のようにやっているイベントです。
(答)国際交流会館で行われた、あれがピースロードだとしたら、国際交流会館に最終、そういう各地から、あれは自転車で来るんですかね。それがゴールだったから、そこに人が集まったから、私はそこで挨拶をしたことは覚えております。それだけです。
 国際会議場で1,000人集会とか何か、これは恐らくやらなかったのではないかと思います。
(問)やらなかったというのは、コロナの時だったということですか。
(答)そうです、はい。
(問)要は、その2018年のその件に関しては覚えていらっしゃるけれども、それ以外の例えば前後の年とかに関しては御記憶にはないということですか。
(答)私は政治活動、選挙活動とか、そういうことについては一切応援してもらっていませんから。
(問)それと、もう一つだけ。先ほどの二之湯さんのその事務所、京都の右京にある事務所かと思うんですけれども、そこで同じ学区にその事務所があったということですが。この事務所というのは、何という団体か御存じですか。
(答)それぐらいはっきり覚えていないほど、私はその団体とのつながりは薄いと。そこに、そういう活動をしているというのがあるということは知っていたんです。西大路五条です。

(以上)