二之湯内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年6月7日

(令和4年6月7日(火) 9:27~9:31  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 皆様、おはようございます。
 今日は、全閣僚がこのかりゆしを着て、閣議とか、また衆議院本会議では、総理以下がかりゆしで出席されるということでございます。私も、今日、かりゆしで記者会見に臨ませていただきます。
 今日は閣議がございましたけれども、特に皆さん方に報告する案件はございません。

2.質疑応答

(問)経済産業省がスポーツベッティングの解禁に向けて検討していることが明らかになりました。スポーツベッティングはスポーツの産業の活性化が見込まれる反面、八百長やギャンブル依存症といった懸念も出ております。こうした動きやスポーツベッティングに対しまして、大臣の御所感をお聞かせください。
(答)今朝、新聞を読ませていただきまして、そういう報道があることは知っておりますが、その事実については知りません。したがいまして、国家公安委員長としての立場としては、コメントを差し控えさせていただきますが、個人的に言えば、あまり望ましいことではないと、こういうことです。
(問)政務のことになるんですが、一部野党は内閣不信任案の提出を検討していますが、大臣も内閣の一人としてどのようにその検討等をお考えでしょうか。
(答)岸田内閣も発足して8カ月、各種の世論調査を見ても非常に高い支持率を維持しております。それは、国民に政策の面においても、それから岸田さんの人柄も、非常に信頼をされているんじゃないかと。あえてここで内閣不信任案を何か大きな選挙前には出すようなことが慣例になっていますけれども、私はそれについては不信任に値するというようなことは全くないので、その不信任案を出す意図がよく分からないと、このように思います。
(問)追加で。
 国会等で、もう会期末が近付いていますけれども、大臣を含めて岸田総理も、閣僚の皆様方の国会審議における姿勢等を自己評価されて、いかがでしょうか。
(答)私自身の?
(問)あと内閣全体と。
(答)総理を含め非常に丁寧に、答弁も声を荒立てるわけではなしに、非常に真摯に、誠実に答弁されている。私はその姿勢は国民から非常に高く評価されていると思います。閣僚の皆さん方も非常に前向きな答弁をされていると、私はそのような印象を持っておるんですが、全体としてやっぱり岸田さんの人柄が反映された国会運営、それから内閣の運営ではないかと、このように思っております。
 もう一つ付け加えれば、昨日も官邸で懇親会があったんです。初めての懇親会ですが、私も何人かの閣僚と、やっぱり岸田さんは非常に、閣僚同士も、総理とも気楽に話ができるし、垣根もないし、チーム岸田として非常にまとまっているなと、こんな印象を持つなと。こういうことです。

(以上)