二之湯内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年5月31日

(令和4年5月31日(火) 8:45~8:48  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)6月1日、土地利用規制法が一部施行されることを受けまして、改めてこの法律の意義など、御所感をお願いいたします。また、今回一部施行で設置される土地等利用審議会について、どういった議論を期待されるかお聞かせください。
(答)重要土地等調査法は、防衛関係施設の安全保障上重要な施設の周辺や、あるいは国境離島等について、その土地等の利用状況の調査を実施して、そしてそれらの機能を阻害する行為が認められた場合には、土地の利用の規制を行うというものであります。
 安全保障の観点から、土地をどのように利用するか、あるいは管理すべきかという課題は、国会や地方議会でも再三議論されてきたことでございますので、この法律はこの課題の解決に資する、意義深いものと認識しております。
 明日6月1日に、本法のうち、基本方針の作成や土地等利用状況審議会の設置等に係る部分が施行されるとともに、内閣府に重要土地担当の政策統括官が設置されるということになります。
 この部局において、今後、本年9月に予定している全面施行に向けて、施行令や基本方針の作成などの準備を進め、重要土地等調査法の執行を着実に進めてまいりたいと思います。
 また、審議会においては、注視区域や特別注視区域の指定に関する事項等について審議することになっておりますけれども、同審議会において各分野の有識者の方々から幅広い御意見を伺って、それでそういう注視区域や特別注視区域を指定することになっていくと思います。
 以上でございます。

(以上)