二之湯内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年2月22日

(令和4年2月22日(火) 11:00~11:03  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 皆さま、おはようございます。
 私から冒頭1点申し上げたいと思います。
 本日の閣議において、人事統計報告に関する政令の一部改正を決定いたしました。
 具体的には、内閣人事局で取りまとめている7つの統計のうち、今日では非常に必要性が乏しくなった2つ、「常勤労務者等在職状況統計報告」、「給与支払状況統計報告」を廃止するものです。
 内閣人事局は、ルーチン業務など必要性が低下した業務を見直し、付加価値の高い業務に集中できるよう、率先して業務の見直しに取り組みます。
 詳細については、内閣人事局にお問い合わせをいただきたいと思います。私からは、以上でございます。

2.質疑応答

(問)「竹島の日」についてお伺いします。本日は「竹島の日」で、10年連続閣僚派遣が見送られまして政務官派遣となりましたけれども、改めて受け止めをお願いします。
 また、今後の竹島問題について、政府としてどう解決に向けて取り組むか、それについても一言お願いします。
(答)今日は、松江市で「竹島の日」の記念式典が行われております。竹島というのは、韓国が我が国の領土を不法に占領している領土です。我が国の立場としては、こういう現実は受け入れられないということはしっかりと韓国に伝えて、毅然とした対応をしていかなきゃならないと思うわけです。
 ただ、毎年10年間、政務官対応ということにつきまして、いろいろとご議論があるところでございますけれども、政府全体で諸般の情勢を鑑みて、今年も政務官対応にしたということでございます。
 これからも、我が国の立場についての正確な理解が浸透するように努めてまいりたいと、このように思っておりますけれども、今年も前年の対応を踏襲したと、こういうことでございます。その辺をよくご理解いただきたいと思います。

(以上)