人生100年時代の結婚と家族に関する研究会(第5回)

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研究会の様子
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野田大臣の挨拶

 令和3年11月2日(火)、人生100年時代の結婚と家族に関する研究会(第5回)を開催しました。研究会では、ゲストスピーカーとして大石亜希子氏(千葉大学大学院社会科学研究院教授)と阿部彩氏(東京都立大学人文社会学部人間社会学科教授)をお招きしました。
 本研究会は、近年、我が国の結婚と家族にどのような変化が生じているか、その実相をデータを用いて多面的に明らかにするとともに、それに伴う課題を整理するため、本年5月から開催しています。
 研究会冒頭、野田大臣からは、女性政策を議論してもらうためには、客観的な数字を示す必要があるため、数字が持つ真実性をしっかり踏まえた上で、データを把握しながら議論をしてもらいたい旨の発言がありました。
 大石教授からは、母子世帯の貧困の現状やその背景にある要因について、阿部教授からは、世帯構造別、配偶状況別等の貧困率の推移からみる女性の状況について、それぞれプレゼンテーションをいただき、その後、構成員と事務局を交えて質疑応答や意見交換を行いました。
 
※会議の詳細については、人生100年時代の結婚と家族に関する研究会(男女共同参画ホームページ)を御覧ください。