若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年10月8日

(令和3年10月8日(金) 9:54~10:01  於:中央合同庁舎第4号館2階共用220会議室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)大阪から出てきた身として、昨日の地震、結構びっくりしたんですけれども、大臣は昨日どうされていましたか。
(答)私も正直びっくりしました。まず、やはり携帯のエリアメールがけたたましく鳴りましたし、それから何よりも、私、あの時間はもう自宅におりましたけれども、かなり長時間の揺れを感じましたので、どういう状況かなということで非常に気を揉んでおりました。即座にいろいろなテレビを見まして、大体(震度)5ぐらいということで、いろいろなところの被害が大きくなければ良いなと、まず最初はそういう印象でございました。
(問)官邸に集まったり、そのあたりの基準というのは。大臣は昨日は特にそういって出てこられたりとかいうことではないのですね。
(答)はい。いろいろな基準がありますので、私自身は昨日は緊急参集ということではなくという状況でございました。
(問)万博のことについてお伺いします。前任の井上大臣は、就任されてすぐ、直後から毎週のように大阪の方に行かれていたと思うんですけれども、大臣は今後大阪に行かれるご予定はありますでしょうか。
(答)井上大臣からの業務の引き継ぎで、しっかりとした形で対応をお願いしたい、と承っております。この万博、成功させるためには、やはり開催地のご地元の皆さま方との人間関係、また、こういった形での信頼関係、これはしっかりと構築できなければ、まずは大前提だと思っておりますので、私自身も早急にお伺いしたいと思っております。今のところ、まだ具体的なスケジュール等決まっているわけではないのですけれども、状況が許せば、できる限り井上大臣のようにお伺いをさせていただき、皆さま方と親交を深め、懇親を深め、ご理解を深めて様々なことを前に進めていければなと、このように思っております。
(問)これまで、松井市長であるとか吉村知事と何か交流というのはあったんでしょうか。
(答)ご両人とも、直接私自身が交流があったわけではないのですが、国会の中で、やはり維新の皆さま方と、私も議院運営委員会の理事とかをしておりましたし、国会対策の副委員長も以前に務めておりましたことから、付き合いは維新の議員の皆さんとはございますので、そういった形で、これから更に深めていければなというふうに思っております。
(問)先ほどの地震の関連なんですけれども、参集は掛からなかったということですけれども、大臣、所管の中でこうした大きな災害を受けての何か対応だったり、指示だったりというのは出されてはいないんでしょうか。
(答)昨日の地震に関してですね。特にその件に関してはございません。
(問)今後は、首都直下でしたり南海トラフとかというのがいつ起きてもおかしくないと言われていますし、また、今後台風も、また秋台風ということで来る可能性もあると思うんですけれども、大臣自身、所管がある中で、こういった災害への対応というのはどの程度重要視されていくお考えでしょうか。
(答)私自身、今の担務の中で、やはり食品安全、それからまた消費者ということで担当させていただいてございます。いろいろな地震の起こった後に、例えば、やはりガス管が破裂したり、あるいは様々な化学的なものがまん延してしまって、食品安全を害するような事象が発生する恐れというのも全くないということではありませんので、そういったあたりについては、しっかりと取り組んでまいりたいなというふうに思ってございます。
(問)地震に関連してなんですけれども、今、大臣がおっしゃったように、地震が起こった後に、食品安全もそうだと思うんですけれども、例えば自宅が少し被害に遭ったりなんかするとリフォーム関連のトラブルとかが多発したりというのが、地震に限らず水害なんかの災害でもあるわけですが、消費者への注意喚起というか、少しこういうところに注意してもらいたいというようなメッセージがありましたらお願いします。
(答)今のご指摘のとおり、今までも、例えば東日本、あるいは古くは少し前になりますけれども阪神・淡路等々、大震災というのがございます。それからまた、おっしゃるように、近年非常に水害も多発している状況でもございますので、そうした消費者保護の観点から、やはり今ご指摘になられたようなリフォームでの注意、そのあたりもしっかりと捉えてまいりたいと思っております。

(以上)