坂本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年3月2日

(令和3年3月2日(火) 13:31~13:33  於:中央合同庁舎第8号館1階S101・S103記者会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)障害者施策を所管する大臣としてお伺いします。東京オリンピック大会を前に、法律で障害の表記をいしへんの漢字に改めるために検討してきた常用漢字への追加を見送る方針との報道がありました。受け止めをお聞かせください。
(答)これは前々からいろいろ、この障害者の「害」についてはいろいろなご意見があるところでございます。いしへんの「碍」は直ちに常用漢字に追加することはしない方針として、「「障害の表記」に関する国語分科会の考え方(案)」がまず示され、今後、国語分科会での議論を経て、最終的に取りまとめられるというふうに思っております。
 私が文部科学委員会のときもこの問題は取り上げられました。当時の馳先生が取り上げられたと思います。ただ、「障碍」の「碍」は碍子の「碍」なんです。そういうことで、そこでもいろいろ議論があって、結論が出ませんでしたので、今後も引き続きこの議論を見守りたいというふうに思っております。

(以上)