つくば市への出張

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窒素循環問題解決に資するアンモニア吸着材の説明を受ける井上大臣
写真2
宇宙航空研究開発機構(JAXA)での記念撮影(写真:JAXA提供)
写真3
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデル内で金井宇宙飛行士から説明を受ける井上大臣(写真:JAXA提供)
写真4
「きぼう」日本実験棟運用管制室前にて(写真:JAXA提供)
写真5
3次元アトムプローブ装置の内部を覗く井上大臣
写真6
高性能においセンサの開発について説明を受ける井上大臣

 令和3年4月3日、井上内閣府特命担当大臣(科学技術政策・宇宙政策)は、つくば市にある、産業技術総合研究所(産総研)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、物質・材料研究機構(NIMS)を視察し、研究者と意見交換を行いました。
 産業技術総合研究所(産総研)では、超伝導量子コンピュータの研究開発、触媒インフォマティクスを活用した高性能触媒の開発、排ガス・廃水中の窒素化合物を回収・資源化する技術として窒素循環問題解決に資するアンモニア吸着材の開発の取り組みを視察しました。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、「きぼう」日本実験棟(JEM)運用管制室を視察し、展示館で人工衛星による宇宙利用、有人・宇宙環境利用、ロケット・輸送システムについて説明を受けました。また、金井宇宙飛行士から宇宙飛行士の活動について説明を受け、活発な意見交換を行いました。
 物質・材料研究機構(NIMS)では、原子の配置を立体的に解析する顕微鏡「3次元アトムプローブ」や高性能においセンサの開発を行う「センサ・アクチュエータ研究」のほか、データプラットフォームセンターの取組み等について説明を受けました。