防災教育・周知啓発ワーキンググループ防災教育チーム(第5回)

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会議(全景)
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記者にブリーフィングする赤澤副大臣
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赤澤副大臣(左)、片田座長(右)

 令和3年3月24日(水)、内閣府は、防災教育の内容の充実や充実させた教育内容の普及・促進などに向けた「防災教育・周知啓発ワーキンググループ防災教育チーム」の第5回会議を開催しました。
 赤澤副大臣は、会議において「このワーキンググループの方向性としては、全ての義務教育機関において地域の災害リスクや正常性バイアス等の必須知識を教える防災教育や実践的な避難訓練が必要であること。幼稚園や保育園からのシームレスな防災教育に取り組むこと。防災教育が非認知能力の向上につながるとエビデンスの把握が重要であること。」「文部科学省において今後議論される「第3次学校安全の推進に関する計画」に、このワーキンググループの提言を盛り込み、さらに当該計画における防災教育の推進に必要な予算の確保につなげたい。加えて、防災教育の実態を調査し、『何をいつまでにやるか』という工程管理が重要。」「熊本地震において死者の80%が災害関連死であることに驚いた。有事において困難な方に寄り添い、自分で決断できるリーダーを増やさなければならない。」と述べるとともに、終了後に片田座長と共に記者ブリーフィングを行いました。