小此木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年6月4日

(令和3年6月4日(金) 16:51~16:55  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)土地法案なんですけれども、今日もまだ質疑について、委員会での質疑がまだ目途が立っていない状況ですし、だいぶ会期末も迫ってきましたけれども、大臣としてどのようにこの法案成立に向けて、毎度努力というお言葉だったりを使っておりますけれども、具体的にどのように努力を重ねていきたいと考えていますか。
(答)会期末が近づいてまいりましたけれども、まずは衆議院で可決がされ、参議院に送られ、今日、提案をした理由の説明を参議院の本会議ですることができました。まず、これまでの運営について国会に感謝をしたいと思いますし、なお厳しいご質問も今日もございましたし、私はその不安を解消するため、あるいはご疑問に答えるために努力を尽くすのみでございまして、一刻も早い成立に向けて努力をしたいと思います。
(問)もう1点、土地の関連で、私も審議を見せてもらっていますけれども、例えば情報収集の在り方について、野党側は過度な情報のいろんな利用をしないようにと、制限をかけるようにというお話がありますけれども、毎回毎回答弁がより明確になっているというか、今日ですと例えば警察だったり公安調査庁の情報は利用しないとか、野党側に対して、より具体的に明確にお答えしていきたいという大臣の思いはあるんでしょうか、その辺りは。
(答)それはもちろんです。国民の守られた権利を侵すことが目的ではありませんので、不安を解消するため、リスク、懸念、こういったものがなくなるような調査をしていくということでありますので、言っているのは公募を一元化して、その中でのものを使ってしっかりと調査していくと、そういうことにおいて、理解を得るための努力をするということのみであります。
(問)最後に土地の関連です。
 例えば注視区域ですと400数十カ所だったり、特別注視区域は100数十カ所とか、審議のたびに出ていますけれども、いろいろな具体的な検討状況が、この辺りというのは、答弁に答えるたびに、より今後の具体的な方針とかを示していくというお考えなのか、一方で野党側からは準備不足を指摘されるような一幕もありましたけれども、この辺りどのような対応をしていると評価されていますか。
(答)これまで、今までと変わりありません。どのような状況の場合かと。具体的には安全保障上の観点から言えること、言えないことがございますので、これはしっかりと整理をする中で、そういう答え方をしますと、聞かれるほうについては疑義が生ずる部分もありますけれども、そういうことも含めて解消するように努めていくだけであります。

(以上)