小此木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年4月27日

(令和3年4月27日(火) 8:41~8:45  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。私からございます。
 本日の閣議において、激甚災害関係の政令を決定しました。具体的には、令和2年7月豪雨を含む昨年5月15日から7月31日までの間の豪雨による災害について、本特例に基づく雇用保険の基本手当を受給する被災者がまだおられることから、5月14日までとなっていた特例の期間を半年間延長し、令和3年11月14日までとするものです。この政令については、5月6日の公布・施行を予定しております。詳細については事務方にお尋ねください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)緊急事態宣言の発令に伴う対応についてです。先週もお伺いしましたが、これまでにない強い措置を課していると思うのですが、見回りの強化でありますとか、特に対策で重点を置いているところ等がございましたら、教えていただいてよろしいでしょうか。
(答)まずは、全体的に、手洗い、うがい、あるいはマスクはもちろんでありますが、そういう基本的なところを徹底していただくと。これは閣僚として、菅内閣の一員として皆さんにお願いすることです。また、クラスター、感染と、いろいろと含めて、やはり夜の飲食を中心に発生する中で、自治体の職員の皆さんが、夜、見回りをされています。その後方支援といいますか、そういう中でトラブルがあったときに、昨年から続けていますが、警察が協力をします。一刻も早いコロナの収束を願い、あるいは対策を打つ責任ある閣僚として、神経を傾けているところであります。
(問)特に大臣の方から、警察等に何か対応を強化するような指示等を出したりしているのでしょうか。
(答)全国いろいろなところを見ていますと、お見合いというか、しっかり確認が取れているかどうかということも気になります。自治体の人は指示を出しているため、警察と話し合って協力をしてくださいということ等の確認を常に頭に置いて、そういうふうなことを私からも警察にお話ししているところです。

(以上)