小此木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年1月29日

(令和3年1月29日(金) 10:46~10:50  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 雪についてですが、明日にかけて、北日本、東日本の日本海側を中心に大雪となる恐れがあります。また、西日本では29日、本日夕方にかけて、東日本や北日本では明日30日にかけて暴風雪となるおそれがあります。政府としまして、先ほど関係省庁の災害警戒会議を開催いたしました。私から、改めて警戒態勢に万全を期するよう呼びかけたところであります。
 猛吹雪の中では、視界、目の見える範囲も狭くなります。国民の皆さんにおかれては、特に車による外出の際ですが、最新の気象情報や交通関係の情報に十分留意していただくようにお願いいたします。
 なお、また雪下ろし等、これから雪が解けていく季節になりますけれども、週末の情報等々に留意をされながら、1人で行うなど、こういうことは決して行わないでいただきたいと思います。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)国会で3次補正予算が可決されましたけれども、国土強靱化も含まれていると思うんですが、そこら辺、今後この国土強靱化にかける意気込みだったり何かありましたら。
(答)先日もこれは廊下でお答えしましたけれども、改めて補正予算ですね、こういう雪のある季節でもあります。あるいは、この数年の大きな災害について、被災地やら、あるいは被災後にところどころ、私も自治体、被災地を回ってまいりましたけれども、やはり去年から申し上げておりますように、そういったところからの強靱化、事前防災についての認識も深まってきていて、非常に期待のかかるところでもあり、その裏側にはやはり災害を受けた人たちの恐ろしいという気持ちもここにあったと思います。一人でも多くの皆さんの命を救う、守る、こういう意味で、しっかりと成立したものについては、執行していきたいと思いますし、新たにコロナの感染症に対して打ち勝つ思いも含めて、新年度予算にもしっかりと成立に向けて力を尽くしてまいりたいと存じます。
(問)済みません、ちょっと前後してしまいますが、雪についての注意の呼びかけがございましたけれども、基本的に住民の方々が気をつけるべきは車の外出ということで、この間の立ち往生を踏まえたものと、あと雪下ろし。この2点ということを意識して……。
(答)今回は非常に風がまた強くなる、猛吹雪によって風が舞うと視界が悪くなるということでありますから、外出、車での外出、あるいはまた横並びで雪下ろし、除雪というのはやっぱり3月までかかると思いますので、こういったことに十分留意をしていただきたいということで申し上げました。

(以上)