岡山県・広島県視察

　令和２年１月14日（火）から15日（水）にかけて、北村内閣府特命担当大臣は、岡山県及び広島県を訪問し、湯崎英彦・広島県知事と意見交換を行うとともに、地方創生に取り組む現場を視察しました。
　14日及び15日の午前は、岡山県真庭市において、太田昇・真庭市長他のご案内により、ＣＬＴ等の木材を活用して整備された「真庭市立北房小学校」の校舎内を視察したほか、国内最大級のバイオマス発電所である「真庭バイオマス発電所」やＣＬＴの開発・普及に取り組む銘建工業(株)の「ＣＬＴ工場」及び「新社屋」、広葉樹の伐採を行う「見明戸地区森林作業現場」など、いずれも地域の強みを活かして環境と成長の好循環を実現する地方創生の模範的な事例を視察しました。
　15日は、広島県広島市において、昨年４月にリニューアルオープンした「広島平和記念資料館」を視察しました。次いで呉市では、新原芳明・呉市長他のご案内により、日本遺産にも登録されている「大和ミュージアム（呉市海事歴史科学館）」を視察したほか、「ジャパンマリンユナイテッド(株)呉事務所」内の造船現場を視察しました。続く東広島市においては、広島大学デジタルものづくり研究センターを視察し、地方大学・地域産業創生交付金に採択されたプログラムについての説明を伺うとともに、湯崎知事等と意見交換を行いました。最後に、三原市では、天満祥典・三原市長他のご案内により、(株)八天堂カフェリエにおいて、官民連携で進める広島空港周辺の賑わいづくりの取組についてのお話を伺い、連携する事業者等と意見交換を行いました。
※湯崎知事の「崎」は正しくは【たつさき】