山口県視察

　令和元年12月23日（月）、北村内閣府特命担当大臣は、山口県（長門市、山口市）を訪問し、地方創生交付金等を活用した地方創生に取り組む現場を視察しました。
　まず、長門市では、市と星野リゾートが連携し、ホテル跡地の再活用と周辺エリアの活性化に取り組む長門湯本温泉を視察しました。武家文化を生かした「御茶屋屋敷」など豊かな地域資源を活用した“そぞろ歩きが楽しめる温泉街”をコンセプトに、住民、民間事業者、行政が一丸となって取り組む温泉街の再生に向けた取組についてお話を伺いました。
　次に、山口県庁にて、村岡知事と面会し、地方創生に向けた政府の施策について御紹介するとともに、視察先の長門市、山口市の取組を中心に、山口県の地方創生の取組全般について意見交換を行いました。
　その後、山口フィナンシャルグループの吉村社長と面会し、山口銀行が主体となり設立した地域商社による地域資源のブランド化・販路拡大の取組、大都市圏からの副業・兼業等による人材還流の活発化を通じた関係人口の創出に向けた取組についてお話を伺いました。
　最後に、mirai365を視察し、インキュベーションマネージャーによる実践的な創業支援のお話を伺いました。

【本件連絡先】
内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局
TEL 03-5253-2111(代表)