福井県・滋賀県・奈良県視察

写真1
自動運転実証事業の自動走行車への試乗(福井県永平寺町)
写真2
永平寺門前まちなみの視察(福井県永平寺町)
写真3
杉本・福井県知事との面会(福井県永平寺町)
写真4
県農業試験場の視察(福井県福井市)
写真5
県工業技術センターの視察(福井県福井市)
写真6
三日月・滋賀県知事との面会(滋賀県大津市)
写真7
琵琶湖博物館の樹冠トレイルの視察(滋賀県草津市)
写真8
自転車で琵琶湖を1周する「ビワイチ」の説明
写真9
荒井・奈良県知事との面会(奈良県天理市)
写真10
天理駅前広場コフフンの視察(奈良県天理市)

若手農業家からの特産のイチゴの説明(奈良県天理市)

奈良公園バスターミナル・レクチャーホールの視察(奈良県奈良市)

 令和元年12月21日(土)から22日(日)に、北村内閣府特命担当大臣は、福井県、滋賀県、奈良県を訪問し、杉本・福井県知事、三日月・滋賀県知事、荒井・奈良県知事とそれぞれ意見交換を行うとともに、地方創生に取り組む現場を視察しました。
 21日は、福井県において、永平寺町の「自動運転実証事業」を視察し、過疎地の移動を支える自動走行車に試乗しました。続いて視察した「永平寺門前まちなみ整備事業」では、再生された旧参道を視察しながら、観光振興の取組について説明を伺いました。杉本知事との面会では、東京一極集中の解決に向けた取組などについて意見交換を行いました。その後、「コシヒカリ」の生みの親である「県農業試験場」を視察し、新しいブランド米「いちほまれ」の開発について話を伺いました。最後に「県工業技術センター」を視察し、炭素繊維複合材料や県民衛星すいせんの開発などの革新的な技術を活かした取組について話を伺いました。
 22日は、滋賀県大津市において、三日月知事と面会し、滋賀県を舞台としたテレビドラマやスポーツを通じて地域の内外の人を呼び込む取組について伺い、意見交換を行いました。その後、草津市の「琵琶湖博物館」を視察し、昨年オープンした遊歩道「樹冠トレイル」などを歩きながら、地域活性化の核となる文化施設を目指した取組について話を伺いました。次に、守山市の「ジャイアントストアびわ湖守山」を視察し、自転車で琵琶湖を1周するビワイチを通じて地域の内外の人を呼び込む取組について説明を伺いました。その後、奈良県天理市において、荒井知事と面会し、奈良県が持つ歴史・文化の魅力を高めること、訪れる方が快適に観光できる環境整備を行うことなどについて伺い、意見交換を行いました。また、「天理駅前広場ココフン」を視察し、地元の農作物を販売するマルシェやご当地体操イベントなど地域住民の憩いの場となっている様子を拝見しました。最後に、本年オープンした奈良市の「奈良公園バスターミナル」を視察し、古都奈良の歴史文化を生かした賑わい創出と観光振興について話を伺いました。