北村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年8月11日

(令和2年8月11日(火) 11:30~11:35  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 今日は私から出張について御報告がございます。地域における意欲ある取組や地域のニーズなどを把握して、今後の地方創生に関する取組に生かそうということで、8月12日の水曜日に、濵田省司高知県知事に御案内を頂いて、高知県の南国市、本山町、土佐町、香美市を視察させていただくこととなりました。詳細については事務方にお尋ねいただければありがたいと思います。

2.質疑応答

(問)8月15日の終戦の記念日に、大臣が靖国神社に御参拝される御予定があるかどうかをお聞かせいただけますでしょうか。
(答)そういう予定はありません。
(問)今の終戦記念日に関連してなのですけれども、玉串料を奉納するかどうかについても教えていただけますか。
(答)玉串料という考えも、私の場合、今回ありません。
(問)話題変わって「桜を見る会」についてお伺いいたします。一部報道にもありましたけれども、2006年の招待者名簿が公文書館で公開されまして、総理大臣の推薦者を示す整理番号がその中で「60」とありました。今の政権でも招待者名簿の「60」番が総理の推薦枠である可能性が改めて高まったかと思慮するのですが、その点も含めて、今回の新たな名簿の公表について、公文書の担当大臣としての御見解をお聞かせいただけますか。
(答)平成18年、2006年の招待者名簿は、国立公文書館に移管がなされ、保存がされていたものであって、御指摘の開示については、同館において、利用請求を受けて、ルールに基づいて利用に供したのではないかと、私は認識するものであります。お尋ねは、その文書に記載された内容に関することであるので、公文書管理担当としてはお答えする立場にはないと存じ、「桜を見る会」の運営を担当する内閣府大臣官房総務課に、恐れ入りますが、お尋ねを願えればと、文書の記載された内容に関することであれば、そうしていただければありがたいと思います。いずれにいたしましても、国立公文書館で保存されている文書の利用につきましては、引き続き国立公文書館で適切に対応されるものと考えておりますし、私としては、各府省において公文書の適正な管理がなされるよう、研修の実施など、必要な対応に努めてまいらなければならないと考えています。

(以上)