北村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年6月12日

(令和2年6月12日(金) 8:47~8:51  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)公文書関連でお伺いしたいのですけれども、昨日も少し国会答弁でやり取りがありましたが、行政文書の管理のガイドラインで、平成29年の改正で政策立案に影響を及ぼす打合せの記録の作成が義務付けられておりますが、新型コロナウイルスの連絡会議がこれに当たるのではないかという専門家の一部指摘もあるのですけれども、大臣はそれについてどのようにご覧になりますか。
(答)連絡会議についても、担当の西村大臣の下で、公文書管理法及びガイドラインに従って、会議の性質や位置付けなどに応じて必要な記録が作成されていると私は承知しているところであります。連絡会議につきましては、総理の勉強会として、対応の現状の報告を行うなどしていたものと聞いており、正式な会議とまで言えるのかどうかというところがございますが、いずれにしても、位置付けの判断は西村大臣の下でしっかりと適切になされるものであり、また記録はあると聞いておりますので、適切に文書の管理が更になされるものと考えておりますし、そのように期待をしているところであります。それから先は、また共々に西村大臣と連携をしながら進めていきたいと、適切な文書管理になるように、私の任務を果たしたいと思っております。
(問)確認なのですけれども、政策立案の打合せに当たるかどうかというところについて言うと、どうでしょうか。
(答)打合せという、先ほど来申しますように、西村大臣以下、担当の部局がそれぞれの部局の知見と責任において、公文書管理法やガイドラインに基づいて、それぞれの部局が適切に対応していると私も承知しておりますから、私の任務・担務・責務は、公文書管理法や施行令、ガイドラインにのっとって、各府省庁の各担当部局が文書を適切に作成・保存するよう働き掛けていくことであり、これまでも必要な指導や助言を行ってきたところでありますから、これからもそのようにしっかり行っていくということでございます。具体的にどのような内容で文書を作成するかという個別の対応については、所管の各担当部局が、その文書の性質、内容、位置付け等を一番良く分かっているはずでありますから、まずしっかりと責任持って判断していただくということになると考えるわけでございます。

(以上)