北村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年1月7日

(令和2年1月7日(火) 11:51~11:54  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 今年、令和2年は、御承知のとおり、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」をいよいよ実行に移す年になります。加えて、地方創生、規制改革という重要な課題に引き続き全力で取り組んでまいります。そして、結果を出していかなければならないと考えております。
 また、次期通常国会に向け、国家戦略特別区域法案と地方分権一括法案の準備、さらには公文書管理、公文書監察、公益認定、PFIなど重要な課題が山積しております。新たな年になり、改めて気を引き締めながら、一つ一つの課題を着実に前に進めてまいります。
 ここにいらっしゃる報道関係の皆様方を始め、国民の皆様から頂く御意見、御指摘に真摯に耳を傾け、内閣官房、内閣府の職員と力を合わせて期待にお応えできるよう、全力で努力してまいります。どうか、引き続きよろしくお願い申し上げます。

2.質疑応答

(問)公文書管理を担当する大臣としてお伺いします。桜を見る会の招待者名簿を巡って、2017年度まで5年間の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書の廃棄記録を内閣府が残していませんでした。このことについて、内閣府はガイドライン違反を認める発言もしていますが、このような違反が起きていることへの受止めと、改めて適正な公文書管理をどう進めていきたいかお聞かせください。
(答)報道は承知しておりますけれども、具体的な事実関係を承知していないところがあるため、現時点での細かなコメントは差し控えなければならないという考え方が基本にあります。
 いずれにいたしましても、行政文書の管理につきましては、各府省が責任を持ってチェックや是正措置を講じるのが基本であり、本件につきましても、まずは内閣府の担当部局において、不適切な文書管理がなかったか、事実関係をしっかりと確認し、必要な対応を取っていただきたいと考えております。
 ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします。

(以上)