北村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年10月11日

(令和元年10月11日(金) 8:32~8:37  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)スーパーシティ法案が今国会で見送りという報道もありますけれども、事実関係についてお聞かせ願えますか。
(答)「国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案」については、御承知のとおり、関係者の方々から、新規の特例措置の追加事項に関して調整が必要だし、また調整を進めているという話があります。また、この臨時国会のスケジュールなどを考えたときに、法案を分けて確実に審議を丁寧にお願いできる部分に集中するべきではないかという御示唆を頂いたと承知しております。内閣府としては、これらの関係者との調整結果を踏まえて、法案の提出の仕方についてしっかり更に検討しているというところです。詳細については、事務方に聞いてもらえると有り難いと思います。
(問)昨日の国会での御答弁に関連してなんですけれども、国家戦略特区の関係で、総理が決めるのか、ワーキンググループが決めるのかという話になったかと思うんですが、改めて御見解をお願いします。
(答)総理が決める、ワーキンググループが決めるということではないと僕は答弁をしたと記憶しています。特区諮問会議で決めるということになります。ワーキンググループは前さばきをします、整理をしますという役回りです、と説明したと記憶しています。
(問)最終的には総理が議長を務める諮問会議で決定するということでしょうか。
(答)特区諮問会議で決める。民間委員の皆さんが参加されている諮問会議で、プロセスを経て決めていくということになっています。特区諮問会議の中で、総理が決めるということではないと。区域会議、次の分科会などがそれぞれ分担し、プロセスを経て決めていくということです。
(問)一方で、総理は過去の答弁で、ワーキンググループの決定を事実上覆したことはないというような答弁をされていたと思うんですけど、その点についてはどのように考えますか。
(答)昨日の総理の御答弁を私もしっかり聞いていたつもりですが、これまで総理がいろいろお話をされた中で、取り方によっては総理の真意と違う、誤解とまでは言わないが、真意と違う捉え方をされることがあったかもしれないので、その点については遺憾に思うというような発言が総理のお話の中にあったのではないかと思います。
(問)その真意というのは、どういうことを指しているんですか。
(答)総理がおっしゃったとおりですが、飽くまでも総理が決めるということではないということだと思います。
(問)17日から靖国神社の方で秋の例大祭が行われると思うんですけれども、大臣は靖国に御参拝予定はありますでしょうか。
(答)予定はありません。

(以上)