第9回すべての女性が輝く社会づくり本部

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すべての女性が輝く社会づくり本部(第9回)の様子

 橋本大臣は、令和2年7月1日(水)に総理大臣官邸で開催された「第9回すべての女性が輝く社会づくり本部」に出席しました。
 会議では、「女性活躍加速のための重点方針2020」について議論が、また女性活躍推進法の施行状況等について報告がなされ、「女性活躍加速のための重点方針2020」が決定されました。
 「女性活躍加速のための重点方針」は、女性の活躍を加速するため、各府省の翌年度の概算要求等への反映を図るべく、政府として、今後重点的に取り組むべき事項を取りまとめるものです。
 今回の「重点方針2020」においては、
・「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」に基づく被害者のためのワンストップ支援センターや教育
・啓発等の取組の強化 ・DV相談の拡充や民間シェルターへの支援
・スポーツ参加の促進やスポーツ分野における男女共同参画の推進
・男女共同参画の視点からの防災・復興の取組の更なる促進
・男性の育児休業等の取得促進をはじめとする、男性の暮らし方・意識の変革
などの今まさに取り組むべき施策を盛り込んでいます。
 また、新型コロナウイルス感染症拡大による女性への深刻な影響及びテレワークやオンラインの活用など女性活躍の更なる推進に向けた新たな可能性への対応、といった視点も持って取りまとめています。
 安倍総理は、今後、中小企業に対する支援や男性の育児休業等の取得促進等に取り組み、女性活躍の輪を更に広げるとした上で、今後3年間で集中的に強化する性犯罪・性暴力対策について、橋本大臣を中心に、各種施策の実現に全力を尽くすよう、関係閣僚に指示するとともに、すべての女性が輝く社会の実現に向けて、「重点方針2020」に基づき、政府一丸となって取り組むよう、全閣僚に指示しました。

※詳細は「女性活躍加速のための重点方針2020」」(令和2年7月1日すべての女性が輝く社会づくり本部決定)をご参照ください。
※総理発言は内閣官房ホームページ別ウィンドウで開きます(令和2年7月1日第9回すべての女性が輝く社会づくり本部)を御参照ください。