「海洋基盤を通じた経済再生」に関するオンライン・セミナー参加

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    オンライン・セミナー参加中の衛藤大臣
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    オンライン・セミナーで基調講演を行う衛藤大臣
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    オンライン・セミナーでポルトガル海洋大臣の講演を聞く衛藤大臣
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    オンライン・セミナーの一般視聴者用画面の様子
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    オンライン・セミナー参加者のスクリーンショット

 衛藤海洋政策担当大臣は、令和2年9月3日(木)、英エコノミスト社が開催(笹川平和財団が協賛)した、「海洋基盤を通じた経済再生と海洋政策対話に向けた展望」と題したオンライン・セミナーに参加し、基調講演を行いました。
 講演の中で衛藤大臣は、日本の海洋政策について紹介しつつ、コロナ禍からの経済再生に向けての「海洋の産業利用の促進」と「科学的知見の充実の重要性」を挙げ、世界全体の持続可能な海洋の実現に向けた国際社会の協力を訴えました。
 同オンライン・セミナーには、衛藤大臣のほか、リカルド・セラン・サントス・ポルトガル海洋大臣らも参加し、経済再生における海洋の役割などについて議論が行われました。

【オンライン・セミナー概要】
 コロナ禍で海洋関連の国際会議の中止、延期が続く中で、海洋に関する政策対話を途絶えさせず、アジア・太平洋の視点を世界に向け発信していくという観点から、コロナ以後の海洋経済を通じた経済再生に焦点を当てて、3回シリーズで開催されたオンライン・セミナー。
 第1回(7月23日(木)開催。テーマは「アジア太平洋における海洋を基盤とする力強い経済再生を目指して」)には、トミー・レメンゲサウ・ジュニア・パラオ大統領、笹川洋平日本財団会長ほかが、第2回(8月26日(水)開催。テーマは「科学、イノーベーションと海洋基盤を通じた経済再生」)には、日本政府からは小泉環境大臣が参加し基調講演を行った。主催者の発表では、各回、世界各地から700名以上の視聴登録があった。