衛藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年11月26日

(令和元年11月26日(火) 9:50~9:54  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)首里城の関連でお伺いします。
 沖縄県が首里城の再建に向けて、政府との対応調整のために専属チームを発足させていると思いますけれども、今後、国・県で合同の会議体のようなものを設置する考えはあるのか、もしくは、その会議体を設けずに今までどおり関係閣僚会議等に知事や副知事に出席してもらうような、現状の形で今後の再建を進めていかれるのかどうかをお伺いできますでしょうか。
(答)昨日行われた会議は、閣僚会議の下に置かれる幹事会ということで、実務者の皆様方にお集まりいただいて、そういう中でいろいろな有識者・関係者と言われる方々から幅広い知識や経験、御意見をお伺いさせていただきました。それから、また来月にも、第2回会議をやらせていただくという方向でありますから、この幹事会というものを何度か重ねていきながら、方向性を探していくということになってくると思います。
 今回は、まずは前回の復元、30年掛かって復元をやってきたわけでありますけれど、その時の経過等をお聞きして、まずは幹事会としてのキックオフができたということだと思います。これを重ねていきますということでやっていく。当然その間に閣僚会議の方もどこかでセットされていくと思いますが、まだ、関係閣僚会議はどうやるかということについては未定ですけれど、当然そういうものが将来的には想定されてくるだろうと思います。
 幹事会もまた来月も行いますし、それから閣僚会議もやっていき、そういう中で、全体的にどういう体制で皆様の意見を結集していくのかという議論が、次第に煮詰まっていくものと思っております。
(問)今の関連なんですけれども、昨日の会議の後に、謝花副知事が、次の関係閣僚会議には玉城知事も出席したいという考えを述べられていらっしゃったんですけれども、次回の12月に予定されている関係閣僚会議では、大臣としてはどのような方向性を示していきたいとお考えでしょうか。
(答)これは、承知している時点から私どもはすぐ首里城まで行きまして、視察させていただき、国として責任を持って再建します、しかもこれは国営公園でありますから、責任を持って再建しますということを申し上げてきたとおりでありまして、それを昨日は杉田官房副長官も幹事会の中で確認していただいたということでございます。

(以上)