衛藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年10月15日

(令和元年10月15日(火) 8:40~8:44  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 台風19号の被害が大変大きく報じられているところでございまして、私どもも内閣府の関係でいろいろお聞きをしているところです。特に私どもの関係は消費者問題のことで、先般の台風15号のときのいろいろな消費生活相談が、10月6日現在で460件を超すものが出ておりまして、今回も被害に関して、過度な家屋修理に対する被災者への要求とかがないように、見守っていきたいと思っています。
 相談が行われている状況に関して、各地の消費生活センターの稼働状況を確認して、連絡を取り合っているところでございます。
 それから、沖縄に関係する「わった~バス大実験」について、過去においてできるだけマイカーだけではなく、公共交通を使った形でいろいろ実験的に行っています。今回は「わった~(私たちの)バス大実験」ということで、改めて取り組まさせていただくこととなりました。来週21日から11月8日までにかけて、通勤・退社時の公共交通の利用や時差出勤等を促すということで、「わった~バス大実験」を行うということでございます。
 できるだけマイカー中心から、少しでも公共交通を充実していきまして、それをもっともっと利用していただければということの実験でございますので、この県民の意識を少しでも変えることができたらと思っている次第でございます。
 今年度は「OKICA♥WARI(オキカ・ワリ)」ということで、加盟店舗と連携して、実験参加者へのドリンクサービス等、新たな動きも行う予定でございます。

2.質疑応答

(問)大臣、今回の台風19号に関して、過度な消費者への修理の請求が起きないようにということだったんですけども、先月の15号の際に何かそのような気になる動きがあったということでしょうか。
(答)相談業務として、10月6日までで460件ぐらいの問合せがあってますので、そういうことは、19号においても、これだけ大きな被害がありますものですから、消費者トラブルが起きないように見守りたいと思います。

(以上)