武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年8月7日
(令和2年8月7日(金) 10:24~10:28 於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)
1.発言要旨
おはようございます。
私の方からは本日は特段ございません。
2.質疑応答
- (問)大臣、おはようございます。
まず1点目、5日に山梨県に国土強靭化の関係で出張されたと思うんですけれども、感想があればお願いします。 - (答)9つの河川が立体交差する現地、現場を見てまいりました。もし山梨県に線状降水帯なるものがまた停滞なんかしたときには、必ずやそれは脆弱な箇所として大変危険な部分になってくるわけでありまして、とにかく国土強靭化政策というのは、災害が起こった後の対応も重要ですけれども、その前に未然に防ぐという対応をしていかなくてはならない。そうしたことから、非常に勉強になった部分があります。
また、信玄堤も視察いたしましたけれども、いにしえより時の為政者という者がいかに治水事業というものを重要視してきたか、非常に勉強させられた感がいたします。
また、今の現在の災害というのは、やはり過去とはまた比べものにならないぐらい頻発化・甚大化しております。さらに強化する必要があると考えたところであります。 - (問)もう1点お願いします。
7月の豪雨についてなんですけれども、政府は被災地にプッシュ型の支援をやってきたと思います。現時点で結構なんですけれども、どんなものをどれぐらいプッシュしてきたか。それから、もし入っているようであれば被災地の自治体の受け止めというか、声というか、入っているようでしたら教えてください。 - (答)熊本県知事、昨日は熊本県議会議長さんにお越しいただきました。大変プッシュ型支援に関しては評価をいただき、感謝の言葉をいただきました。
現在、熊本県に対するプッシュ型支援の内容でありますけれども、飲料約19万9,600本、食料は9万6,320点、衣類約2万5,000着、冷房機器約320台、段ボールベッド1,500、パーティション約2,060、非接触型体温計200本、マスク約1万800枚、手指消毒液1,000個、高圧洗浄機40台、一輪車200台などを手配し、順次県に到着しておるところであります。また、今後要請があれば、それにしっかりと応じていきたいと、このように考えております。
(以上)