武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年7月21日

(令和2年7月21日(火) 10:36~10:39  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 まず、国家公務員制度担当として報告をいたします。
 お手元の配布資料のとおり、「霞が関のパパたち写真展」を開催いたします。
 この写真展は、私が、昨年12月に視察した「スウェーデンのパパたち写真展」にヒントを得て、各府省に協力をいただき、育児休業等を取得した14人のパパ職員の姿をご紹介するものであります。
 育児に奮闘する男性職員の姿を通して、男性の育児参加が社会全体にごく自然なこととして浸透していくように、との思いを込めております。
 7月27日から8月6日までの期間中、8号館1階で写真パネルを展示いたします。合わせて、広く一般の方々にもご覧になっていただくため、内閣人事局のホームページにおいて写真を公開する予定であります。
 詳細は事務方に尋ねていただけたら結構だと思います。
 続いて、国家公安委員会委員長としてです。
 本日の閣議におきまして、令和2年警察白書を配布いたしました。
 本年の白書では、「高齢化の進展と警察活動」と題する特集を組み、高齢者を犯罪・事故から守るための警察の取組や高齢者による犯罪・事故への対応と防止に向けた取組について紹介をいたしております。
 警察としましては、引き続き、高齢者が被害に遭いやすい特殊詐欺等の被害防止や高齢運転者による交通事故防止対策を進め、全ての人が安心安全な生活を送ることのできる環境づくりを進めてまいります。
 私の方からは、以上です。

2.質疑応答

(問)被災家屋の撤去費用補助の事業について、これは環境省の所管かもしれませんけれども、政府として特定非常災害に指定された災害は、今後、半壊家屋も対象に費用補助を行うという一部報道がありますけれども、政府としての考え方をお聞かせください。
(答)今までの過去の被災者の皆さんからも、この特定非常災害に対する半壊の対応について、多くの声が寄せられておりました。今回詳細は環境省に伺っていただいた方がいいと思うんですけれども、被災者にとって非常にためになる制度になったということは、私はこれは大変いいことだと、このように考えておるわけで、今後ともそういった制度を被災地の皆さんには存分に活用していただきまして、いち早い復興復旧につなげていきたいと、このように思っております。

(以上)