武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年3月3日

(令和2年3月3日(火) 8:41~8:43  於:衆議院本館3階 階段踊り場)

1.発言要旨


 私の方から特段ありませんので、どうぞ。

2.質疑応答

(問)高齢者運転等の道路交通法改正が今日閣議決定されたということで、大臣の受け止めをお聞かせ願えますでしょうか。
(答)高齢者による痛ましい事故とか、「あおり運転」が社会問題化しております。そしてまた、バスやタクシーの人材不足等の様々な問題というものが今起こっておりまして、それに伴って、まずはサポカー免許導入等の高齢者運転対策、第二種運転免許取得の年齢の引き下げ、「あおり運転」等の罰則等の導入をするわけでありますけれども、この法律案の成立に向けて全力を挙げて取り組んでいきたいと思っております。
(問)政府主催の震災の追悼式についてなんですが、現状の検討状況と決定を下すタイミングについて、頭の中に想定しているものがあれば教えてください。
(答)政府として被災地の皆さんに寄り添うということには変わりはないわけなので、政府主催のそうした催物に対しても、被災3県にテレビ中継されることになっておりまして、これは是非我々としても実現をしたいというふうに考えておりますが、今、コロナウイルス等でいろんな状況が刻々と変化いたしておりまして、その動向を見極めながら判断していきたいと思っています。
(問)被災自治体の中には、塩釜市のように震災行事をちょっと中止しようかという動きもあるようなんですが、中止とか、あるいは延期とかというのは選択肢として……
(答)今の段階で、そうしたどうするのかという問題に対しては、まだ至っていないわけですけれども、やはり重大なコロナウイルス対策という社会問題を抱えている日本でありますので、また被災地の皆さん方といろいろと意見交換しながら、適切に対応していきたいと思います。

(以上)