武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年2月25日

(令和2年2月25日(火) 7:55~7:57  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 私の方から今日は特段ございませんので、何かございましたら、どうぞ。

2.質疑応答

(問)行革担当大臣としてお尋ねします。先週、金曜日に国家公務員法改正について自民党の内閣第一部会で、現在の改正法案に対して反対意見が出て了承を得られなかったという経緯があります。主に公務員の優遇ではないかという、国民の理解が得られないのではないかといった意見があったというふうに聞いておりますが、それに対する大臣の考えをお願いします。
(答)第一部会、国防と法務との合同部会で議論がなされたと思いますけれども、定年延長引上げに反対するという意見よりも、むしろいろいろな能力実績主義というものをもっと導入して改革を進めるべきではないかと、その必要についての意見が出されたというふうにお聞きをしております。
 いずれにしましても、そうした党内、幅広い国民の意見を踏まえながら、我々としてもしっかりとそれを受け止めながら実行に移していかなければいけないと、このように思っておるところであります。
(問)今国会での成立を目指すというお考えには変わりない……
(答)もちろんです。民間の方にも、この定年延長については、我々としては積極的に働きかけているんですけれども、なかなか2割弱という今、現状でありまして、やはり将来、国家公務員が率先垂範やっていくことで、ロールモデル的なものになればというふうに思っておりますし、まず隗より始めよ、しっかりとした能力実績主義というものを導入しながら、定年延長というものを実効性あるものにしていきたい、このように考えております。

(以上)