武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年2月18日

(令和2年2月18日(火) 8:57~9:00  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 本日の閣議において、御手元にお配りしている資料のとおり、「東日本大震災九周年追悼式」に際して、哀悼の意を表するため、国の行政機関における対応について定めるとともに、広く国民の皆さんに御協力をお願いすることを内容とする、「東日本大震災九周年追悼式の当日における弔意表明について」が了解をされました。
 具体的には、各府省においては、弔旗を掲揚するとともに、各公署、学校、会社、その他民間団体や一般家庭においても同様の措置をとるよう、協力を要望すること。また、国民の皆様には、追悼式の一定時刻、午後2時46分に黙とうをしていただくよう、御協力をお願いすることです。
 併せて、お配りしているとおり、総理から「国民の皆様へ」と題する談話が出されております。
 当日の式次第の概要も、お配りしている資料のとおりであります。当日、午後4時半頃から、一般の方々の献花もお受けをいたします。
 詳細については、内閣府の「追悼式準備室」にお問い合わせをいただきたい、このように思います。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)発表いただいたこととちょっと違うんですけれども、本日、「防災×テクノロジー」タスクフォースの第1回会合が開かれる予定になっていますが、諸外国と比べて日本の防災の現場におけるICTの導入が遅れているというような指摘もあるわけなんですけれども、大臣の問題意識と、そのタスクフォースに期待することを教えてください。
(答)この頻発、激甚化する災害に対して、効果的・効率的に対応していくためには、御指摘のICTや宇宙技術などの新たなテクノロジーを積極的に活用することが重要と私も認識をしております。
 今回の第1回「防災×テクノロジー」タスクフォースの設置の際には、座長の平副大臣より相談を受けました。私の方も積極的にやるようにということを伝えたところであります。このタスクフォースを通じまして、新たなテクノロジーやサービスの活用に向けた課題の整理、また解決策の検討が行われ、より効果的・効率的な防災対策の道筋を作ってもらえるものと期待をしているところであります。

(以上)