武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和2年2月4日
(令和2年2月4日(火) 8:40~8:42 於:衆議院本会議場中庭側廊下)
1.発言要旨
行政改革担当大臣として、本日、持ち回りで開催した行政改革推進会議について、御報告します。お手元の資料を御覧ください。
昨年行った「秋のレビュー」での指摘事項に対する各府省の対応状況等について、取りまとめました。
具体的には、例えば、地方創生推進交付金の事業採択については、交付期間終了後の自立を見据えるべきとの指摘を踏まえ、審査を厳格化することとされるなど、指摘を踏まえた対応が行われることになりました。
これらの結果、令和2年度予算政府案への反映額の試算では、概算要求の段階から749億円が減額されることになりました。
このほか、公益法人等に造成された基金についても、指摘に沿った見直しが行われ、令和元年度及び2年度分として総額1,847億円の国庫返納予定額を確保いたしました。
行政事業レビューは、政府の事業をより効果的・効率的なものにする取組であると同時に、国民と政策の距離を近付ける機会でもあると考えており、引き続き、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
詳細は、行革事務局にお問い合わせください。
以上です。
2.質疑応答
- (問)今回、秋のレビューで減額した749億円という額については、どのように評価されますでしょうか。
- (答)厳格に実施したレビューの結果として弾き出た数字であり、私としては評価している。また、更なる推進に努力していきたいと思います。
(以上)