武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年12月13日

(令和元年12月13日(金) 10:35~10:38  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 行政改革担当として報告をいたします。
 11日に行政改革推進会議を開催しまして、「秋のレビュー」での指摘事項等を取りまとめたところであります。本日の閣僚懇談会において、この指摘事項等を来年度予算や事業の改善に的確に反映していただくよう、各大臣に要請をいたしました。
 私の要請に関連しまして、麻生財務大臣の方から、指摘事項について、各府省と検討を行い、その結果を令和2年度予算に反映させる旨の発言がございました。
 詳細については、行政改革推進本部事務局にお問い合わせをいただければと思います。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)台風19号から2か月を迎えまして、依然1,600人以上の方が避難をされています。今後の被災者支援ですとか、パッケージに基づいた政策の進め方について、大臣の所感をお願いします。
(答)まだ6県で786人の方が避難所で生活を余儀なくされておりまして、賃貸・建設型の応急住宅につきまして、急ピッチで作業が進められているものと思います。
 様々なニーズを踏まえた、住まいの確保というものが着実に進められていると思うんですけれども、とにかく政府としては、「被災者生活支援チーム」の下で、関係省庁一体となって、被災地の生活再建と生業の再建に向けた対策パッケージというものを、御承知のように先月取りまとめ、1,316億円の予備費の使用を閣議決定したほか、12月5日、新たな経済対策を閣議決定したところであります。
 引き続き、被災された方々が安心して暮らせる生活や、被災した地域の賑わいを一日も早く取り戻すことができるよう、被災地の復旧・復興に全力を尽くしてまいりたいと思います。

(以上)