武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年12月6日

(令和元年12月6日(金) 9:33~9:36  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 私の方からはこれといってありませんので、どうぞ。

2.質疑応答

(問)昨日、経済対策、新たなものが発表されまして、河川の氾濫への対策ですとか、一連の防災対策もあったかと思うんですけれども、今後国土の強靱化という観点で、どのように補正予算、当初予算に振り向けていくお考えでしょうか。
(答)総合経済対策における国土強靱化関係というのは、11月8日の総理指示における水害対策を中心に、防災・減災、国土強靱化をさらに強力に進め、国民の安全・安心を確保するとの方針に基づいて取りまとめました。
 具体的に言いますと、水害対策としまして、氾濫発生の危険性が高い河川における河道掘削・堤防強化、また内水浸水対策強化のための雨水貯留施設等の整備、また集合住宅等における浸水被害防止等に取り組むということであります。
 加えて、ライフライン、交通機能の確保として、緊急輸送道路等の無電柱化や、水道施設や浄化槽の強靱化等を加速化する、さらに今回の災害の経験を踏まえまして、災害時の拠点となる医療施設や高齢者・障害者・児童福祉施設等、社会福祉施設の非常用自家発電設備や給水設備の整備等に取り組むとともに、大規模災害時における緊急消防援助隊、自衛隊、警察、TEC-FORCEの資機材等の整備など災害対応能力の向上等を図ることとしております。
 まずは今回新たに取りまとめられた対策を着実に実施するとともに、3か年緊急対策のフォローアップの結果も踏まえながら、引き続き必要な予算を確保した上で強力に進めてまいりたいと、このように思っております。

(以上)