武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年11月26日

(令和元年11月26日(火) 9:28~9:31  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 11月24日日曜日に、私(防災担当大臣)は総理の視察に随行しまして、台風第19号により甚大な被害を受けた宮城県大崎市を訪問をいたしました。
 現地では、堤防が決壊した吉田川の氾濫による浸水被害の状況や、その後の国土交通省TEC-FORCEによる28台の排水ポンプ車を用いた排水活動の状況、仮堤防などの緊急復旧工事の状況等、24時間体制での災害応急対策活動について説明を受けました。
 また、浸水により稲作や農業用ハウスにも甚大な被害が出ているというお話も伺いました。被災者の生活と生業の再建に向けた対策パッケージを活用して、一日も早い生業の再建を支援してまいります。
 拝見した被災の現状、いただいた地域の御要望をしっかりと受け止め、引き続き、政府一体となって、全力を挙げて災害からの復旧・復興に取り組んでまいります。
 また、本日11月26日付で、中央防災会議会長である内閣総理大臣より、関係省庁、都道府県などに降積雪期の防災態勢の強化等のための通知を発出いたします。
 この通知は、大雪等に備えた災害初動体制の確立、住民等に対する普及啓発・注意喚起、除雪作業中の事故防止に向けた取組等を関係機関にお願いするものであります。
 これから本格的な降積雪期を迎えるに当たり、人命の保護を第一とした防災態勢の一層の強化を図ってまいります。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)なし。
(答)なし。

(以上)