武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年11月8日

(令和元年11月8日(金) 9:06~9:09  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 「被災地の生活再建と生業(なりわい)の再建に向けた対策パッケージ」に速やかに対応するため、約1,300億円規模の予備費を本日閣議決定をいたしました。
 今回の予備費につきましては、パッケージに盛り込んだ施策のうち、被災者の生活の再建、生業の再建に向け、緊急に対応すべき施策を実施するために必要な措置を行ったものであります。
 今後とも、復旧作業の進捗等を見極めつつ、適切に対処してまいりたい、このように思います。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)今しがたの予備費なんですけれども、これ正確に1,300何億円かというのは分かりますでしょうか。
(答)16。
(問)それからもう一つ、本日の閣議で、安倍総理の方から、恐らく全閣僚に対して経済対策の取りまとめ、補正予算の取りまとめについて指示があるのではないかという従前からの報道がありまして、総理からそういう御指示があったのか、それに関連して、恐らく補正を組むに当たって、国土強靱化の取組を更に進めるということが関連してくると思うんですけれども、これについてどのように御対応されていくかということをお願いします。
(答)とにかく総理の方からは、今回の災害に対するしっかりとした手立て、この必要性、そしてまた、改めて日本経済というものを政治の責任においてしっかりとしたものにしていかなくてはならないということはおっしゃられました。国土強靱化の今後の展開については、いつも申しておるところでありますけれども、3年間の緊急対策、これをしっかりとまずは完遂させるということであって、この3年間の結果を見て今後の対応を適切に考えていくということであろうかと思います。

(以上)