武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年11月5日
(令和元年11月5日(火) 9:05~9:09 於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)
1.発言要旨
おはようございます。
行革担当大臣として、本日、持ち回りで開催した行政改革推進会議について御報告いたします。
お手元にお配りしているとおり、令和元年「秋のレビュー」の対象事業及び日程等について決定をいたしました。
本年も地方開催として、「秋のレビュー」の一部を広島県において開催します。私も時間が許せば参加する予定であります。
この取組は、税金が使われる事業の政策効果等を検証し、政府の政策を効果的・効率的に進めていくための改善策を議論するものであります。
インターネットでの生中継もございますので、こうした取組を国民の皆様に見ていただければと思います。
詳細については、この後、行革事務局から説明させていただきたいと、このように思います。
私の方からは以上です。
2.質疑応答
- (問)今日11月5日は「世界津波の日」でございますが、改めまして防災担当大臣として、津波に対する防災対策の重要性、あるいはポイントについてお話しいただけますでしょうか。
- (答)3.11の教訓というのは絶対忘れてはならないと思いますし、津波に対する意識、地震発生、その情報を得た段階で自ら命を守るためにとる初動、行動について、それぞれ地域の方々が認識していただくということが一番重要だと思います。
それともう一個は、そうした気象状況、津波情報、地震情報等について、正しい情報を的確にそうした地域住民の方々に確かに伝えられるシステムの構築というものを常日頃からチェックしておく、そのコンビネーションによって、尊い命が自然災害から、津波から守られると、こういうふうに思っております。 - (問)行革担当大臣としてお伺いします。「秋のレビュー」なんですけれども、今回で地方開催も4回目ということで、改めて今回のレビュー、どんなものにしたいか所感をお伺いできればと思います。
- (答)やっぱり、国がやろうとしている政策というものを広く多くのために理解していただけるきっかけにしていきたいということと、それと政策効果、行政機能の向上を図る上で、国民の皆様方に分かりやすく納得してもらえるものにしていきたいと。なかなか政策というものが国民との間に距離があるというふうに指摘を受けていますので、政府がやろうとする取組、その方向性を認識していただく上で国民との距離を近づける機会にしていきたいと、こういうふうに思っております。
(以上)