武田防災担当大臣台風第19号に関する記者会見要旨 令和元年10月18日

(令和元年10月18日(金) 19:38~19:42  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 こんばんは。
 本日の非常災害対策本部で、総理から「令和元年台風第19号の暴風雨による災害」について、激甚災害に指定する見込みとなった旨を公表していただきました。
 現時点では、公共土木施設、農地等の災害復旧事業及び中小企業の災害関係保証の特例等を、地域を限定しない「本激」として指定する見込みであります。
 被災された自治体におかれましては、財政面に不安なく、災害復旧に取り組んでいただきたいと思います。
 以上詳細については、事務方にお尋ねいただきたいと思います。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)激甚災害の指定見込みにつきまして、現時点ではということで、大臣から説明がございましたけれども、今後補助のかさ上げの程度が拡大するといった感じなんでしょうか。
(答)今、災害状況というのは調査中でありまして、今から調査の結果基準を満たす適用措置等があれば、速やかにこれは追加して公表してまいりたいと思います。
(問)今日見込みということでありましたけれども、正式な指定のメド、そのあたりはいかがでしょうか。
(答)今、調査中でありますので、今の時点でいつということは、申し上げることはまだできません。しっかり調査して。
(問)本日、栃木県知事と被災自治体の要望の面会というのが行われたんですが、改めて、知事ですとか被災自治体の首長の話を聞かれて、どのような所感をもたれたかを。
(答)まず、国会日程等もありますけれども、私自身がまだ、栃木県の方に視察に出向いておりませんので、できる限り早く、日程調整つき次第、視察にお伺いしたいということを申し上げました。栃木県もかなり甚大な被害が随所に見受けられるわけであって、それは、どこの県知事さん、首長さんも同じことなんですけれども、まずは、激甚災害に対する要望。それと支援者再建の件。それと、もう一個、一部損壊家屋の災害救助法応急修理の適用の拡大、恒久的な件について、これをもっと充実してほしいということと、避難所のやはりプッシュ型支援の充実ということを申し述べられました。
(問)あと一点、災害救助法の適用について、通常より、適用条件を緩和して欲しいという話があったと思うんですけれども、それについて、大臣のお考えを。
(答)併せて、今から今日も雨が降りますしね。こののちの様子も見ながら最終的にはしっかりとした判断を、責任ある判断をしていきたいということを申し上げましした。

(以上)