武田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年9月17日

(令和元年9月17日(火) 10:47~10:50  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 本日、台風15号に関する関係閣僚懇談会が開催されまして、私(防災担当大臣)の方からは、15日、16日の両日、現地視察の報告と政府の対応状況について説明をいたしました。
 現地視察につきまして、私(防災担当大臣)は、9月15日に東京都の大島・新島、16日に千葉県の館山市、鋸南町、君津市を訪問し、台風15号による被害の状況を直接拝見してまいりました。
 東京都の大島・新島では、ライフラインはほぼ復旧している一方で、屋根や壁などの破損などの被害を目の当たりにし、この度の台風により地域が受けた被害の大きさを改めて認識をいたしました。
 千葉県では、館山市船形地区と鋸南町吉浜地区の被災現場、君津市の鉄塔倒壊現場を視察いたしました。館山市では避難所も訪問いたしました。
 千葉県の一部地域におきましてはいまだ停電が続いており、復旧まで長期間を要することが見込まれております。日を増すごとに増していく被災されている方々のストレスを一日も早く解消すべく取り組まなくてはならないと改めて感じたところであります。
 また、災害対応に当たられている金丸館山市長、白石鋸南町長と意見交換を行い、被災された方々が安心して暮らせる生活を一日も早く取り戻すことができるよう、万全を尽くすということで一致をいたしました。
 引き続き、地元自治体と連携し、政府一体となって、災害応急・復旧対策に取り組んでまいります。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)台風関連でお伺いしたいんですけれども、激甚災害指定の検討状況について改めて教えていただけないでしょうか。
(答)御承知と思いますけれども、激甚災害にはある一定のルールというものがございまして、今、停電の関係ではっきりとしたデータというものが、今どんどん集めておる最中でありますけれども、上がってきていない地域もありまして、これをしっかりと上がってきた段階できちっと精査しまして対応していきたいと、このように思っております。

(以上)