第48回総合科学技術・イノベーション会議

写真1
総合科学技術イノベーション会議の様子
写真2
竹本大臣とデモをしたMELTINのMELTANT-α

 令和2年1月23日、第48回総合科学技術・イノベーション会議を開催し、「研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ」、「ムーンショット型研究開発制度の目標設定」等について議論しました。
 「研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ」については、若手研究者のポストの確保、挑戦的研究を最長10年間支援する仕組み(創発的研究支援)、博士後期課程学生の処遇の改善など、大胆な目標と具体策を盛り込まれました。
 また、「ムーンショット型研究開発制度の目標」については、超高齢化や地球温暖化など重要な社会課題を踏まえ、「身体、脳、空間、時間の制約からの解放」や「地球環境再生に向けた持続可能な資源循環」など6つの目標を決定しました。また会議後半では、「ムーンショット研究開発制度」及び「革新的環境イノベーション戦略」に関するデモンストレーションを行いました。
 安倍総理からは、これらの政策、改革を力強く進めるとともに、現在検討が進められている第6期科学技術基本計画について、次の50年、60年を見据えながら、新しい時代も、日本がイノベーション大国であり続けるための基礎を築くものとするよう指示がありました。