竹本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年12月3日

(令和元年12月3日(火) 10:02~10:04  於:中央合同庁舎第8号館1階S101記者会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)温室効果ガスの排出量が5年連続減少しているんですが、ただ削減目標の達成にはまだまだ努力が必要だと言われています。内閣府でも革新的環境イノベーション推進戦略というのを検討しているかと思うんですけども、その検討状況について教えてください。
(答)御承知のとおり、今年の4月に懇談会がありました。「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略策定に向けた懇談会」。ここで安倍総理から指示が出ております。それで現在検討中なんですけれども、例えば低コストな水素サプライチェーンの構築はどうか、あるいは再生可能エネルギーの最大限の利活用はどの程度できるのか、このようなことを今、検討しておりまして、今の状況ですと、「(統合イノベーション)戦略推進会議」をできるだけ早くと思っておりまして、関係省庁の関係がいろいろありますので、年末か年明け早々ぐらいにはやりたいと思っておりますが、いずれにしろ目標値が2030年で26%ですか、そういう目標で現在はおよそ11%台ぐらいしか進んでいないと思うんです。真剣にやらないといけないし、日本の場合は火力発電、石炭を相当使っていますので、それと技術開発が進んでCOを出す量が少なくなってきていると思うんですけども、更なるイノベーションができないものかと私は個人的には思っております。いずれにしろなかなか26%というのは結構厳しい課題ですが、しかし、しっかりとやっていきたいと思っています。

(以上)