竹本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年10月11日

(令和元年10月11日(金) 8:32~8:34  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 何と言っても今回ノーベル賞を受賞した、吉野彰さんが受賞されたと、非常にうれしく思います。去年の本庶さんに続いて、要するに文科系ではなくて理科系というか、科学技術の面で業績を上げていただいたこと、非常にうれしく思っております。
 これで実は21世紀、今世紀に入って日本のノーベル賞受賞者が、18名になったんですが、これは各国と比較しますとアメリカに次いで第2位なんです。非常に喜ばしいことであります。しかしながら、人口規模の差もありますが、アメリカはトータルで264ぐらいだと思いますが、5ですか、265、今年も増えましたので。ですけれども、日本は今言いましたような数でございますから、まだまだ努力しなきゃいけないと思っております。
 特に私が思いますのは、やはり若手の研究者が安心して研究に打ち込めるということの土壌づくり、支援体制づくりが、非常に重要だと思っておりまして、これからもその面で努力をしていきたいと思っております。加えて申し上げますと、企業で働いてる方でノーベル賞をとられたのは日本で3人目ですので、これもまた喜ばしいことだと思っております。

2.質疑応答

(問)今回のその受賞が、科学技術の手厚い予算措置につながると何か考えられていることあれば。
(答)そうしなければいけないと思っております。もちろん科研費を含め科学研究予算拡大しろということを、強く言える立場にありますので、しかもこういう実績が連続して出てきたということは非常に励みにもなりますから、若い人たちが希望を持って研究に打ち込んで更にノーベル賞をとっていただくということを、期待したいと思っております。
(問)来週からですね、靖国の秋の例大祭始まりますけれども、参拝について大臣のお考え如何でしょうか。
(答)行きません。

(以上)