竹本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年9月13日

(令和元年9月13日(金) 10:43~10:47  於:中央合同庁舎第8号館1階S101記者会見室)

1.発言要旨


 今日、閣議がありまして、科学技術政策担当の大臣として報告いたしますけれども、15日から17日にかけましてIAEAの総会に出席することになりました。御承知のとおり、天野事務局長がお亡くなりになって、そういうこともあるんですけれども、我が国における原子力の平和利用について、現地で我が国の考え方を申し上げてきたいと、演説したいと思っております。国際的な原子力の平和利用の促進と核不拡散の確保に我が国が一層貢献していくと、そういう決意を申し述べてきたいと思っております。

2.質疑応答

(問)大臣、昨日の会見、その前の会見で、破壊的イノベーションの重要性を訴えられたんですけども、内閣府で今度始まるムーンショット型研究開発については、どういうふうに進めていくお考えでしょうか。
(答)既に、ビジョナリー会議をやっておりまして、そこで、将来開発すべきテーマとして25の分野を選んでおります。それを全部すぐにやるというわけじゃないんです。そのうちの幾つかを、大きいテーマとして捉えてやっていきたいということで、それに対する予算が1,000億円ぐらい付いているということでありますけれども、それに加えて、もっと自由な発想で、我々が思いつかないような分野で何か研究をして、そして、何か破壊的なイノベーションを生むようなものをやってみたい、こういう要望がありまして、それに対する対応として、内閣府と現場の役所で、両方で50億円ぐらいの予算を既に付けておりますけれども、更に補正予算で積み増しを要求して、望むべくは1,000億円ぐらいのお金を用意して、そして、今申し上げましたような破壊的イノベーションを考えられるようなところに、その予算を付けてやっていただこうと、こういう思いであります。
(問)一部報道で、昨年、御自身のSNSに暴力団関係者と思われる方と一緒に写っている写真をアップしたという報道がありましたが、事実関係を教えてください。
(答)去年の7月頃、花火の頃だと思うんですけど、ある人がホテルの最上階の部屋に来てますから、花火を見にいらっしゃいと呼ばれたものですから、それで行きました。行ったら、そこに七、八人の人がおられて、そのときに、私を呼んだ人が撮った写真を自分でSNSに掲載した。それが報道されたということだけなんです。私は、その方の名前も知らないし、顔も初めて会った人であります。
(問)現在、事務所のホームページが閲覧できないという状況だと思うんですけど、科学技術を担当する大臣として、この状況に関する受け止めをお願いします。
(答)これは現在、事務所のホームページを管理している会社ございますが、そこからロックがかけられた状態になっております。私も見ようと思って見れない状態で、早く復旧してくれと、このように言っているところであります。なぜロックされているのか、よく分からないんですけども。

(以上)