茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年6月4日

(令和元年6月4日(火) 9:45~9:48  於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

 まず、私の方から1点。
 日米貿易交渉についてでありますが、これまで自分とライトハイザー通商代表との間で精力的に協議を進めてきたところでありますが、先月25日の協議を踏まえて、農産品、工業品に関し、日米の実務者同士で議論をする場を設けることとし、来週の10日、11日の2日間、米国で実務者レベルの協議を行うこととなりました。我が国からは内閣官房、外務省のほか、農水省、経産省の局長級実務者を派遣する予定であります。
 詳細につきまして別途、事務方の方からお知らせをしたいと思います。
 以上です。

2.質疑応答

(問)今御発表なさいました実務者協議なんですけれども、狙いを教えてください。
(答)日米貿易交渉は、引き続き自分とライトハイザー代表との間で行っていくことになりますが、あわせて農産品、工業品につきまして、日米の現状であったり、お互いの立場を確認するために、専門的、技術的な観点から議論を行うことが、今後の閣僚交渉を進める上で有用と判断したものであります。具体的な議論が正にこれから行われるということになります。
(問)今の質問に関連しまして、茂木大臣とライトハイザー通商代表の間で、事務方協議の後に会談をなさる御予定はありますでしょうか。
(答)何らかの話合いをするとは思いますが、今の段階でどういう形で話合いをするかとか、時期も、また方式も含めて、決まっておりません。

(以上)