茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成31年4月23日

(平成31年4月23日(火) 8:50~8:54  於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

 私の方から1点。先週、米国での会見でも申し上げたとおり、日米通商交渉の今後の議論を進めるため、今週、日米首脳会談の前に再度、ライトハイザー通商代表と会うことになりましたので、お知らせいたします。出発は25日を予定しておりますが、日時等の詳細につきましては、決まり次第お知らせをしたいと思います。
 先週の段階では、お互いの立場等について率直な意見交換をかなりの時間を使ってすることができ、よいスタートが切れたと考えております。引き続き、日米双方にとってwin-winとなる成果を得られるよう、議論を進めていきたいと考えております。
 私の方から以上です。

2.質疑応答

(問)今お話のありました日米通商交渉に関してですね、改めて今回の焦点となるところと、意気込みを教えてください。
(答)先週の会談では、まずですね、今後の日米通商交渉を昨年9月の日米共同声明に沿って進めることをライトハイザー通商代表と再度確認したわけであります。その上で既に自動車、農業を含む物品貿易の協議は開始を致しております。引き続き早期の成果実現に向けて、これらの議論を加速していきたいと、思っております。
(問)今回の会談は第2回目の交渉という位置付けという理解でよろしいでしょうか。
(答)ちょっと決めてません、第2回と呼ぶかどうかは。少なくとも前回第1回目でしたけれど、せっかく行くので会おうということでありますので、今回を第2回と呼ぶかどうか、まだ決めておりません。

(以上)