茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成31年3月26日

(平成31年3月26日(火) 8:50~8:53  於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

 特になし

2.質疑応答

(問)昨日の東京株式市場で、世界経済減速への懸念などから、日経平均が一時700円を超える下げ幅になりました。終わり値も今年最大の下げ幅となっていまして、実体経済への影響なども懸念されるかと思いますが、大臣の御所見をお願いします。
(答)金融市場そのものについてのコメントは控えておりますけれど、ここのところの国際経済の不透明感などがあって、各国の株価は、ここのところ振れの大きな動きがみられると認識をいたしております。
 その上で、まず我が国の実体経済について、高い水準にある企業収益や雇用所得環境の改善、堅調な内需など、経済のファンダメンタルズはしっかりしていると考えております。
 また、米国につきましても、先週の金曜に、株価下落があったわけでありまして、それについては様々な分析が行われているのでありますが、堅調な経済成長や低水準の失業率など、米国の実体経済は堅調に推移をしていると、このように考えております。
 いずれにしましても、金融資本市場の変動が我が国経済に与える影響については、これからもしっかりと注視をしていきたいと考えております。

(以上)