茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成31年3月5日

(平成31年3月5日(火) 8:38~8:40  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 特になし。

2.質疑応答

(問)今週発表の景気動向指数についてお伺いします。先日発表された鉱工業の生産指数が、前月比3.7%マイナスということで、3か月連続マイナスになりました。景気動向指数の方も、景気の下降への局面変化になるという見方も出てるんですけれども、戦後最長の景気回復期間との認識に変化はないかお伺いしたいです。
(答)ちょっと早過ぎると思いますけれど、鉱工業生産の減少については、これまでも中国経済の減速であったり、さらには半導体需要の一服感と申し上げてきたところでありますが、1月については一部の自動車メーカー、国内のメーカーですけれど、ここでの部品の不具合により生産を一時停止したこと等が、影響していると考えております。
 そこで、1月の鉱工業生産指数を反映した景気動向指数につきましては、1月分を今週の木曜日に公表に向けて現在作業をしてるところであります。政府としての景気判断は生産だけではなくて、御案内のとおり個人消費であったり、さらには設備投資、そして輸出入の動向など、様々な指数、さらにはその経済指標の裏側にあります経済の環境であったりとか、企業の景況感といったものを総合的に勘案して判断すると考えております。
(問)大臣、すみません、TPPのことで、タイが今月中にも参加表明をするという一部報道ありましたけれども、事実関係とか。
(答)報道は承知しておりますが、そのような状況に現在あるとは認識を致しておりません。
(問)どうもありがとうございました。
(答)二つとも余り先走らない方がいいと思います。
(問)二つとも。タイの方もですか。
(答)そうです。

(以上)