茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成31年2月5日

(平成31年2月5日(火) 8:33~8:37  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

特になし

2.質疑応答

(問)今回の一連の統計不正問題の背景の一つに、政府全体として統計に関する予算や人員削減がされているとの影響もあるとの指摘もありますけれども、大臣の認識、如何ですか。
(答)統計、これは国民生活であったりとか、経済の実態を正しく反映すべきものであり、様々な政策をつくっていくベースになるものでもあります。今後この統計の信頼性の向上と、政府を挙げて取り組んでいかなければいけないと思っております。
 そのために、専門人材の確保、育成、更には今のIT、ビッグデータ、そういう新しい技術も活用することによって、統計の信頼性の向上を図っていくことが必要だと思います。
(問)今、統計委員会の方で各省で課題を洗い出せという宿題を出して、最終的には統計委員会の方でまとまるんだと思うんですけれども、骨太とか諮問会議の方でもう一度それを引き受けて、最終的に骨太に盛り込むという必要性についてなんですけれども。
(答)そういうふうには考えておりません。
(答)大体統計ってああいうものですから、出し方も。
(問)ああいうものというのは。
(答)昨日説明したとおりです。毎月勤労統計の賃金については、別に各個人1人当たりの値をとっているわけではないです。事業所全体をとって、従業員が何人いるか、総給与が幾らになっているか、基本的にその割り算で出しているわけです。

(以上)